集団が苦手でも大丈夫。人間関係において孤独で群れない人の「人生が豊かになる理由」

今日は人間関係のこと、孤独や人と群れる、大勢の中にいるのが苦手などの心理について考えていきます。この記事は、動画の要約なものです。より詳しく知りたい方は、ぜひ下記の動画をご覧ください。
私は心理の専門家として仕事をしておりますが、そんな私自身も、大勢が苦手です。

私を含めて4人までが限界です。
仕事では、そういった付き合いもありますが、苦しいですよね、本当に無理してるなっていうのを感じながらやっています。
「私いなくても良くない?」っていうのが、心の根底にあります。
そんな、私の心理も紐解きながら、人と群れずに1人一匹狼とかね、孤独あるいは少人数でいることのメリットっていうところに焦点づけていきたいと思います。
まず、人と群れると、どんなことが起きるかどんな心理状態になるのかを考えていきたいと思います。
まず一つは、特に日本ではね、他の人と同じであるとか外れないっていうことが美徳ぐらいになっていますね。少しずれたことやると、途端に叩かれる。
Twitter怖い、SNS怖いですよ。
みんな同じ方向にぐっと向きやすい傾向があるので、ある意味その群れの中にいたら、メリットとしては、安心感とか安全感を得られるっていうことはあります。

では、人と群れることが苦手な人にはメリットはないのでしょうか?
実は、以下のような心理学的な利点があります。

  • 自分の考えや価値観を大切にすることができる

群れの中にいると、周囲に合わせようとする気持ちが働き、自分の考えや価値観を押し殺してしまうことがあります。
しかし、人と群れることが苦手な人は、周囲の目を気にせず、自分の考えや価値観を大切にすることができます。

  • 自分自身をよく知ることができる

群れの中にいると、周囲に合わせるために、自分の本当の気持ちや考えを隠してしまうことがあります。
しかし、人と群れることが苦手な人は、自分自身と向き合う時間が増え、自分自身をよく知ることができます。

  • 自分らしさを表現することができる

群れの中にいると、周囲に合わせるために、自分らしさを表現することが難しくなります。
しかし、人と群れることが苦手な人は、周囲の目を気にせず、自分らしさを表現することができます。

具体的には、以下のようなメリットがあります。

  • ストレスが少ない

群れの中では、常に周囲に合わせなければならないというプレッシャーや、自分の意見を言えないという不満などから、ストレスを感じやすくなります。しかし、人と群れることが苦手な人は、そのようなストレスを感じることが少なくなります。

  • 自己肯定感が高まる

群れの中にいると、自分の意見や考えが否定されたり、批判されたりする経験から、自己肯定感が低下することがあります。しかし、人と群れることが苦手な人は、自分の考えや価値観を大切にすることで、自己肯定感が高まります。

  • 人生が豊かになる

群れの中にいると、自分の興味や関心とは異なることにも参加したり、付き合ったりしなければならないことがあります。しかし、人と群れることが苦手な人は、自分の興味や関心に基づいて生きることができるため、人生が豊かになります。

人と群れることが苦手な人は、自分を大切にするという観点から、これらの利点を意識してみるとよいと思います。