人生が変わる習慣「言葉には魂が宿る」

みなさん、こんにちは。みぃぶぅです。今日は人生が変わる習慣についてお話しします。


今日は、人生を大きく変える「言葉の力」についてお話しします。日本には「言霊(ことだま)」という考え方がありますよね。古くから、言葉には魂が宿り、発する言葉が自分の運命を左右すると信じられてきました。

さらに、ブッダも「言葉は刃にも薬にもなる」と教えています。つまり、私たちの言葉は自分の心や行動、未来にまで影響を与える重要なツールなんです。では、どうやってこの言葉の力を人生を変える習慣にできるのか、一緒に考えていきましょう! 

この記事は、YoutubeみぃぶぅのココロTV「人生を変える言葉。言葉があなたの未来を決める」を元に文章にしたものです。動画では、ちょっと脱線して、私の日常などもお話しています。ぜひ、動画もご視聴ください。


心を曇らせる5つの言葉を手放そう

まず、私たちが無意識のうちに使ってしまう「人生を停滞させる言葉」に気づくことが大切です。特に以下の5つの言葉は、心を曇らせ、行動のブレーキになります。

1. 「どうせ無理だよ」

この言葉、つい言ってしまいがちですよね。でも、「無理」と口にすることで、自分の可能性の扉を閉じてしまいます。
代わりに、「もしかしたらできるかも」と言葉を置き換えるだけで、未来が少しずつ明るく見えてきます。


2. 「自分さえよければいい」

この言葉は、一見自分を守るように見えますが、実は孤独を生みやすいものです。他人の幸せにも目を向けると、不思議と自分も満たされていくんです。


3. 「なんで自分ばかり」

誰かと比べてしまう気持ち、分かります。でも、この言葉が出たときは「今、自分に与えられているもの」に目を向けてみましょう。感謝の心が湧いてきて、不満は薄れていきます。


4. 「意味なんてないよ」

疲れたとき、ついこういう言葉が口をつきますよね。けれど、どんな出来事にも学びがあります。「何か学べることはあるかな?」と視点を変えるだけで、心が軽くなりますよ。


5. 「やってられない!」

怒りやイライラをそのまま言葉にしてしまうと、自分の心もさらに乱れてしまいます。そんなときは深呼吸。言葉にせず、心を整える習慣をつけると、感情が穏やかになります。


ブッダの教えに学ぶ人生が変わるヒント

ここで、ブッダの有名な「毒矢」の教えをご紹介します。
ある日、弟子の一人がブッダに尋ねました。「なぜ人生はこんなにも苦しいのでしょう?」
ブッダはこう答えました。

「もしあなたが毒矢で撃たれたら、まず矢を抜くことが最優先でしょう。矢を撃った人の名前や理由を探るのは後です」

私たちも同じです。苦しみや不満を抱えたとき、その原因を探るよりも、まずは心を癒す行動を取ることが大切です。例えば、「なんで自分ばかり」と考える代わりに、「今できることに集中しよう」と言葉を変えてみてください。それが矢を抜く行動につながります。


人生が変わる童話:森の中の言葉の木

言葉が人生に与える影響を分かりやすくするために、こんな童話をお話しします。


森の中の言葉の木

ある森の奥に「言葉の木」という不思議な木がありました。この木は、近くで発された言葉をそのまま実に変える力を持っていました。

ある日、旅人の一人が木の下で「なんて退屈な森だ」とつぶやきました。すると、木には苦い実が成りました。
一方、もう一人の旅人は「なんて美しい森なんだ」と感嘆しました。すると、木には甘い実がたわわに実ったのです。

この話が教えてくれるのは、「どんな実を得るかは自分の言葉次第」ということ。自分が未来にどんな果実を実らせたいか、言葉の選び方が鍵になるのです。


言霊を日常に取り入れる方法

言葉には「言霊」と呼ばれる魂が宿ります。これは、日本古来の考え方ですが、現代にも通じる普遍的な真理です。たとえば、以下のような言葉を日常に取り入れてみてください。

  • 「ありがとう」:感謝を伝える言葉。自分も周りも心が温かくなります。
  • 「大丈夫」:相手にも自分にも安心感を与える言葉。
  • 「素晴らしいね」:他人を褒めることで、自分の心も満たされます。

これらの言葉を意識して使うことで、人生が少しずつ変わっていくのを感じるはずです。


まとめ:言葉を変えると人生が変わる

いかがでしたか?
言葉は、私たちの心を映し出し、未来を創る鏡です。今日ご紹介した「心を曇らせる5つの言葉」を手放し、ポジティブな言霊を日常に取り入れるだけで、人生が驚くほど変わるはずです。

最後に、今日のポイントを振り返ってみましょう。

  1. ネガティブな言葉を手放す
  2. ブッダの教え「毒矢の教え」を実践する
  3. 言霊の力を信じ、優しい言葉を選ぶ

小さな言葉の選び方が、あなたの未来に大きな違いをもたらします。今日からぜひ試してみてください!


関連タグ:
#人生が変わる #人生が変わる習慣 #言霊 #自己改善 #ブッダの教え


幸せになるワークブック 3 good things book

『いいこと3つ』を書き出すワーク
私たちは普段、うまく行かなかったことや足りていないことに気持ちの焦点を当ててしまいがちです。
いいことがいっぱいあったはずなのに、いやなことばかり覚えているということが多いのではないでしょうか。
このワークは、今日あったいいことを寝る前に思い出して書き出すことで、普段何気なく見過ごしてしまっている『いいこと-good things』にフォーカスする習慣をつくるものです。
ポジティブ心理学の研究で知られる、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授の研究では、「毎晩寝る前に良いことを3つ書くことを1週間継続すると、その後半年間にわたって幸福度が向上する」ということが示されています。いいことを考える習慣を身につけることで、ポジティブな思考になっていきます。さあ、あなたも早速はじめましょう。

・毎日の気分
・3つのいいこと
・今日のできごと
・塗り絵
・ジャーナリングページ

各ページのイラストは塗ることができます。

この本は、あなたの心の本です。
あなたの思いが詰まった一冊にしましょう。
毎日、できたことを確認し続けたら、幸せな気持ちがいっぱいになっていきます。
現在、5つのデザインで出版されています。

1.幸せになる日記帳「いいこと3つ」- Three Good Things: 心がポジティブになるワーク
2.Three Good Things - 猫Design
3.Three Good Things - In the sea Design
4. Three Good Things -花の世界Design
5.Three Good Things - パンダDesign