幸せはどこにもない?見つけるんじゃなく“感じる”だけで変わる心の習慣
こんにちは!今日もブログに来てくださってありがとうございます。
この記事は、Youtube「みぃぶぅのココロTV」幸せの習慣と幸せのコツ「幸せはどこにもない?」を元にしたものです。
今回は、幸せになる方法についてです。
突然ですが、みなさんに質問です。
「幸せ」ってどこかにあると思いますか?
私たちって、ついつい「幸せ」を探し求めちゃいますよね。
「もっと良い仕事につけたら幸せになれる」
「理想の恋人ができたら、絶対幸せになれる」
「宝くじが当たったらもう人生バラ色!」なんて。
私も昔はそう思ってました。でも、いざ手に入れても「幸せだー!」って気持ちは、意外と長続きしなかったりしませんか?
これ、実は心理学的にも不思議じゃないんです。幸せって、どこかにあるものじゃなくて、目の前にあるものを“感じる”ことで生まれるんです。
ということで今回は、「幸せを感じる力を高める」ための簡単な習慣をお話しします。ちょっとした工夫で、毎日がグッと楽しくなりますよ。
幸せは探すものじゃない。感じるもの
まず、なんで「幸せは探しても見つからないのか?」について少しお話させてください。
私たちの脳って、実は「適応」が得意なんです。
たとえば、ずっと欲しかった高級バッグを手に入れたとします。最初のうちは嬉しいですよね。でも、1週間、1ヶ月と経つと「あ、これ普通だな」って感覚に変わってしまうんです。
これを心理学では「ヘドニック・アダプテーション(快楽順応)」と言います。
つまり、外側から得られる幸せは、時間とともに薄れてしまうんですね。
だからこそ、外で幸せを探すんじゃなくて、今目の前にあるものを感じることが大切なんです。
幸せを感じるための3つの習慣
では、具体的にどうすれば「幸せを感じる力」を高められるのか?
ここでは、日々の中で簡単に取り入れられる3つの習慣をご紹介します。
1. 毎朝1つ、今日の楽しみを見つける
朝起きたとき、「あー今日も忙しいな」とか「またやることがたくさん…」なんて思ってしまいませんか?
でも、ちょっとだけ意識を変えて、「今日の小さな楽しみ」を1つ探してみてください。
たとえば、
- 美味しいコーヒーを淹れる時間を楽しむ。
- 通勤途中でお気に入りの音楽を聴く。
- 帰りにスーパーでデザートを買う計画を立てる。
どんなに小さなことでもOKです。「今日も悪くないかも」と思えるだけで、1日の始まりが少し軽やかになりますよ。
2. 幸せを「記録」する
次におすすめなのが、1日の終わりに「今日の幸せ」を記録することです。
やり方はとっても簡単。寝る前に、今日感じた幸せな瞬間を3つ思い出してみてください。
例えば、
- 「夕方の空が綺麗だった」
- 「友達がLINEで笑えるスタンプを送ってくれた」
- 「お気に入りの靴を履いたら気分が上がった」
これを続けていくと、「幸せを探す癖」がついてきます。
不思議なもので、幸せな瞬間を意識し始めると、普段気づけなかった小さな喜びがどんどん見えるようになるんです。
3. 感謝を意識する時間を作る
最後は、「感謝の時間」を作ることです。
これも簡単で、朝でも夜でもいいので、心の中で「ありがとう」を言うだけ。
- 今日1日無事に過ごせたことに感謝。
- 美味しいご飯を作ってくれた人に感謝。
- 自分の体が元気でいてくれることに感謝。
感謝の気持ちは、幸福感を高める最強の習慣だと言われています。心理学的にも、感謝を感じることでストレスが軽減し、心が穏やかになることが証明されています。
幸せを感じる習慣が心を変える
どうでしょう?この3つ、どれも難しいことはありませんよね。
ポイントは、「大きな幸せ」ではなく、「小さな幸せ」に目を向けること。
幸せって、豪華な旅行や特別なプレゼントの中だけにあるものじゃなくて、毎日の何気ない瞬間にたくさん転がっています。
- 朝、窓を開けたら気持ちいい風が入ってきた。
- 道端で猫がのんびりしていて癒された。
- 自分が好きなドラマの新しいエピソードが配信された。
こういう「小さな幸せ」を見つけて感じられるようになると、驚くほど心がラクになります。
おわりに
「幸せは探すものじゃない、感じるもの」。
この言葉の意味、少しでも伝わりましたでしょうか?
幸せを感じる力を鍛えることは、自分の心に優しくなること。
誰かと比べるのをやめて、自分の中にある「ほっ」とする瞬間を見つけていきましょう。
それでは、今日も読んでくださってありがとうございました。
あなたの1日が、たくさんの小さな幸せで満たされますように。
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みぃぶぅ
Youtube 「みぃぶぅのココロTV」 国家資格「公認心理師」 臨床心理学修士 行政機関の心理師として発達相談、家庭相談、教育相談、子育て支援等に関わっています。
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