疲れた時、心が折れた時『ちょっと休んでもいいよ』の魔法


こんにちは!ブログに来てくださってありがとうございます。
突然ですが、みなさん、最近「心を休める時間」って取れていますか?
この動画は、Youtube「みぃぶぅのココロTV」の動画を元に文章にしたものです。ぜひ動画もごらんください

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毎日仕事や家事、勉強に追われて、「頑張らなくちゃ!」って気づいたら自分を追い込んでしまっている。そんな日々を過ごしていませんか?
そう、頑張ることは素晴らしいこと。でも、頑張りすぎてしまうと心も体も疲れてしまうんですよね。

今日は、そんなあなたに向けて、「心を休める」ためのヒントをお届けします。
仏陀の教えやちょっとした童話も交えながら、ふっと力を抜くきっかけになれば嬉しいです。


なぜ「心を休める」ことが大事なの?

まず、どうして「心を休める」ことが必要なのかについてお話しします。
頑張りすぎているとき、私たちは気づかないうちに心と体に大きな負担をかけています。

心理学的には、ストレスが溜まりすぎると「燃え尽き症候群」や「慢性疲労」につながると言われています。
つまり、疲れたまま頑張り続けると、どこかでエネルギー切れになってしまうんです。

そんなときに思い出してほしいのが、仏陀の教えです。


仏陀の教え:弓の張りすぎは破滅を招く

ある日、仏陀は弟子たちと話しているとき、こんな例え話をしました。

「弓を使うとき、弦を強く張りすぎるとどうなるだろう?」

すると、弟子の一人が答えます。
「弦が切れてしまい、弓は使えなくなります。」

その答えを聞いて、仏陀は頷いて言いました。
「その通りだ。人間も同じだ。心と体に余裕を与えず、張り詰めたままにしておけば、いつか壊れてしまう。だから、張りすぎた弦を緩めるように、時には心も緩めて休ませなさい。」

この話、今の私たちにも通じると思いませんか?
張り詰めた心を緩めること。それは決して怠けることではなく、次に進むための大切な準備なんです。


心を休めるための3つのヒント

それでは、具体的に「心を休める」ための簡単なヒントを3つお伝えします。
どれも日常で気軽に取り入れられることばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。


1. 「ちょっと休んでもいいよ」と自分に許可を出す

頑張りすぎている人に多いのが、「休むのはサボりだ」という思い込み。
でも、休むことは決して悪いことではありません。むしろ、心と体をリフレッシュさせるために必要な行動なんです。

例えば、1日の中で5分だけでも「何もしない時間」を作ってみましょう。
コーヒーを飲む、窓の外を眺める、好きな音楽を聴く…。
それだけでも心はふっと軽くなります。

ポイントは、「自分に休む許可を出すこと」。
「今日は頑張ったから、少しだけ休もう」と声に出してみると、意外とホッとするものですよ。


2. 優先順位を見直して、やることを減らす

次に大事なのは、「全部を完璧にやろうとしない」ことです。
やることを減らすのは怠けではなく、自分を守るための選択です。

それでは、こんな質問を自分にしてみてください。

  • 「これ、本当に今日やらなきゃいけないこと?」
  • 「もしやらなくてもいいとしたら、どんな影響がある?」

このように、優先順位をつけて、本当に大切なことだけを残してみる。
そうすることで、心に余裕が生まれます。

ここで、心を休めることの大切さを教えてくれる童話をご紹介します。


童話:一生懸命なアリと気ままな蝶

ある日、アリは一生懸命に働いていました。
「もっと働かなくちゃ。食料を集めないと冬を越せない。」

すると、そんなアリに気が付き、蝶がふわふわと近づいてきます。
「アリさん、そんなに頑張りすぎたら疲れちゃうよ。」
すると、アリは答えます。
「蝶さんみたいに遊んでばかりいたら、冬に困るんだ!」

蝶は微笑んで言いました。
「それはそうだけど、疲れて倒れたら元も子もないでしょ?少し休んで、お花の香りを楽しんでみたら?」

アリは試しに一休みしてみました。
すると、心が軽くなり、また元気に働けるようになったのです。


3. 自分を褒める時間を作る

最後のヒントは、「自分を褒める時間を作る」こと。
頑張る人ほど、自分を認めるのが苦手です。「これくらい当たり前」と思いがちですよね。

でも、どんな小さなことでもいいので、「今日の自分」を褒めてみてください。
例えば、

  • 「苦手なメールを送った」
  • 「ちょっとだけ部屋を片付けた」
  • 「いつもより少し早く寝る準備をした」

心を休めるためには、自分を認めてあげることが大切なんです。


まとめ:心を休める勇気を持とう

頑張ることは素敵なこと。でも、頑張りすぎてしまうと、心が疲れてしまいます。
そんなときは、ぜひ今回の3つのヒントを思い出してみてください。

  1. 自分に「休む許可」を出す。
  2. 優先順位を見直して、やることを減らす。
  3. 自分を褒める時間を作る。

そして、仏陀の教えや童話のように、「心を休める時間」を意識的に作ってみてくださいね。

いつも頑張っているあなたの、その心が少しでも軽くなりますように。


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