自己犠牲、共依存から脱却する方法
「自己犠牲」「共依存」このようなワードは日常生活ではなかなか目にしないものです。
この記事にたどり着いたあなたはきっと人との関係性で、疲れを感じている人、自分らしさを表現できずに心を犠牲にして生きている意識のある方、あるいはそういったものに触れた方ではないかと思います。
私はアルコール依存症者のいる家庭で育ってきました。
自己犠牲、共依存を余儀なくされた家庭環境で育ったため、自己犠牲的な生き方が、そもそも私自身の生き方である状態で、これまで生きてきました。
自分の欲求や思いよりも、他者を優先してしまう生き方は、本来の自分の生き生きとした感情を殺していきます。
その結果、無意識にに体調を崩したり、抑うつ的な感情が続いたり、精神疾患に陥ったりといった結果を招きます。
自分のこのような傾向に気づくことができたなら、自分自身を大切にする一歩を踏み出せる時がやってきたということです。気づくことができたなら、
つまり、この記事にたどり着いたことで、あなたはすでに変わろうとしている。
今回は自己犠牲、共依存からの脱却方法についてです。

みぃぶぅ
Youtube 「みぃぶぅのココロTV」 国家資格「公認心理師」 臨床心理学修士 行政機関の心理師として発達相談、家庭相談、教育相談、子育て支援等に関わっています。
お仕事の依頼、コラムや記事執筆のご依頼は、下記アイコンX(Twitter)のDMよりお受けしております。
✅幸せになるワークブック 3 good things book
『いいこと3つ』を書き出すワーク
私たちは普段、うまく行かなかったことや足りていないことに気持ちの焦点を当ててしまいがちです。
いいことがいっぱいあったはずなのに、いやなことばかり覚えているということが多いのではないでしょうか。
このワークは、今日あったいいことを寝る前に思い出して書き出すことで、普段何気なく見過ごしてしまっている『いいこと-good things』にフォーカスする習慣をつくるものです。
ポジティブ心理学の研究で知られる、ペンシルバニア大学のマーティン・セリグマン教授の研究では、「毎晩寝る前に良いことを3つ書くことを1週間継続すると、その後半年間にわたって幸福度が向上する」ということが示されています。いいことを考える習慣を身につけることで、ポジティブな思考になっていきます。さあ、あなたも早速はじめましょう。
・毎日の気分
・3つのいいこと
・今日のできごと
・塗り絵
・ジャーナリングページ
各ページのイラストは塗ることができます。
この本は、あなたの心の本です。
あなたの思いが詰まった一冊にしましょう。
毎日、できたことを確認し続けたら、幸せな気持ちがいっぱいになっていきます。
現在、5つのデザインで出版されています。
1.幸せになる日記帳「いいこと3つ」- Three Good Things: 心がポジティブになるワーク
2.Three Good Things - 猫Design
3.Three Good Things - In the sea Design
4. Three Good Things -花の世界Design
5.Three Good Things - パンダDesign
