自己犠牲、共依存に陥る幼少期の生育歴
こんにちは、公認心理師のみぃぶぅです。
今日は、自己犠牲的な生き方。共依存に陥る幼少期の生育歴について考えていきたいと思います。
他人のために生きることを選んでしまう心の背景には、一体何があるのでしょうか?
気がついたら、何かの世話をしている
困っている人を見たら助けずにはいられない。
職場などで困っている場面を見ると、放って置けない。
自分が損しても、人のために尽くしてしまう。
いつも問題のある人とお付き合いをしている。
気がつくと、精神的に不安定な人を支える役割をしている。
このように誰かの助けになる事はとても良いことなのですが、それが過度に行われてしまう場合、自分の大切な時間や人生を犠牲にしていることがあります。
苦しいのに、そのような状況に、いつも身を置いている人の心の奥底には、一体何があるのでしょうか?
そこには、心の基礎を培う幼少期の体験が大きく影響していることがあります。今回は自己犠牲的に生きてしまう、共依存に陥ってしまう人の心の奥底にあるものをひもといていきます。
救済者っていうのは、人の困難を自分の責任として感じて、それを解決していくっていうことを生きがいになっちゃってるような感じ。要は人の困難とかを見ると放っておけなくて、何か手助けをしてしまうんだから、なんていうのかな、人助けをすることで承認欲求とか自己肯定感を高めているっていうね、そういったタイプの人のことです。
虐待的な家庭とかね、あるいは、そうだな小さい頃の愛情不足とか、いろんなことからそういった誰かの世話をすることで自分の価値を見出していくっていうとこなんだけどね。それで、なんでねそうなっちゃったのかなっていうね、成育歴のところを今日ちょっと考えていたいなと思うんだけど...
https://youtu.be/cYinZv0ropA
自分はもしかしたら救済者かもしれないと思う人は、これを知っておくことで、これからの生き方変わっていくかなと思います。
以下は動画内の内容の一部です。(動画を文字起こししたため、話し言葉になっています)
今日は、救済者の続きです。救済者っていうのは、人の困難を自分の責任として感じて、それを解決していくっていうことが生きがいになっちゃってるような感じの人です。つまり、人の困難などを見ると放っておけなくて、人助けをすることで承認欲求とか自己肯定感を高めているといったタイプの人のことです。
虐待的な家庭とか、あるいは、小さい頃の愛情不足とか、いろんなことが影響して、そういった誰かの世話をすることで自分の価値を見出していくっていうことになっていきます。今日は、なぜそうなってしまったかという成育歴のところを考えていきます。
自分はもしかしたら救済者かもしれないと思う人は、これを知っておくことで、これからの生き方変わっていくのではないかと思います。
救済者になってしまう幼少期の特徴っていうのを少し考えてみたいと思います。
いろいろあると思います。人の人生は本当にそれぞれだし、その人の持ってるパーソナリティもあれば親の持っているパーソナリティもある。
環境もあるということで、「これだからこれです」ってことは、どのような事象にでも言えないと思います。
しかし、心理学とか精神的なものとか、病気などはカテゴライズしないと、その人をまとまって見ることができないため診断名とかをつけたりします。
いろいろなものが組み合わさっていて、多くのものがここに当てはまるからこれだねっていう感じなんです。
風邪とかもそうですよね。そういった曖昧なものを何か見える形にしたいから、診断名やカテゴリーが「これかな」みたいな感じのところはあると思います。
そのため過度に自分に結びつけすぎなくていいと思います。自分には、そんなところもあるかなといった参考にしていただけたらうれしいです。

みぃぶぅ
Youtube 「みぃぶぅのココロTV」 国家資格「公認心理師」 臨床心理学修士 行政機関の心理師として発達相談、家庭相談、教育相談、子育て支援等に関わっています。
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